公開日:2021/11/30
カテゴリー:自宅売却
こんにちは。
少しブログの更新が遅くなってしまいました💦
ごめんなさい<(_ _)>
本日は住み替えをご検討の方への注意点として
お伝えしておきたくブログを書いてみました。
現在、不動産価格が以前と比べて上昇している状況です。
場所によっては、新築当初購入時より高い価格で売却可能な物件も多くなっております。
そのため、やっぱり欲が出る物なんです。
より高く売りたいと。
まぁ当然の事だと思いますし、投資目的で購入していれば尚更です。
だた、家の住み替えとなると単純にはいかないので注意が必要です。
特に今所有の物件にローンが残っているケースが主に該当するかと思いますが
基本的に高値売却を目指す場合は、ある程度時間がかかります。
時間に制限がない方なら問題ないですが、お子様の入学や転勤など
時間が限られている方も多くいます。
住み替えの原則としては、今所有の住宅ローンの残りを売却する事で
全て返してから、新規購入した住宅のローンを組む形になります。
そのため、基本的は売却が先になります。
ここで、問題になるのが売却の契約をする際には退去する日を
決めるので売却は決まったけど、住み替え先が決まらないとい
ケースです。
この場合は、退去した後、賃貸で仮住まいする形になりますので
引っ越しが2度になり、賃貸契約時の諸費用が負担になってしまいます。
また、いつ住み替え先が見つかるか不透明な時期を過ごす事になります。
逆に売却前に住み替え先を見つけ、契約した場合。
こちらも契約時に新物件の引き渡し日を決めるので、その日までに
売却を終わらせてローンの残りを完済して、新に住宅ローンを組む必要があります。
一般的には、契約から引き渡しまで1カ月~3カ月になるケースが多いので
その間に売却を完了しなくてはならないので、早期売却を進めるために
売却価格を下げる事になってしまいます。
ベストな住み替えは、気に入った物件を見つけて契約して高値で早期売却です。
もちろんこのパターンを目指して、私共がお手伝いするのですが
家の購入や売却はどうしても縁物であり、タイミングにかなり左右されてしまうのです((+_+))
ですので、上でお伝えした「先に売却した場合」、「先に購入した場合」のリスクを
事前に十分理解した上でお住み替えを進めていただきたいのです。
そしてその際には、お住み替えの動機を重視してもらいたいです。
住み替えの基本としては、今の家に何かしらの不便さや不満があって
新たな家を検討されるはずですので、今の家を最低限の価格で売却しても
新たな家が、今の家の不便さや不満が解消出来て満足出来る物件が希望のエリアで
ありそうなのかどうかを売却する前に、きちんと調べておく事が大切です。
そして資金計画をしっかりと立ててローン審査も事前にしておいた方が良いと思います♬